誰かと予定を立てるとき、メールやLINEでよくあるこんなやりとり。
「日曜日に会おう」
「了解!……え?今週の日曜?来週の日曜!?」
そう、“今週の日曜日”と“来週の日曜日”の境目が人によって違うんです。
思わぬスレ違いや勘違いを防ぐためにも、このモヤモヤはスッキリさせておきたいところ!
この記事では、
- 「日曜日は今週?来週?」の考え方
- 人によって違う理由
- トラブルを防ぐ表現のコツ
- カレンダーアプリとの関係
などをわかりやすく&今すぐ使える形で解説していきます!
目次
結論:「今が何曜日か」で判断する!
まず、ズバリ結論から。
今が何曜日かによって、「今週の日曜日」の指す日が変わるんです!
カレンダー的な基準
- 1週間=日曜日はじまり、土曜日終わり
このルールに基づくと…
今日 | 今週の日曜日は? |
---|---|
月〜土曜日 | 直近(数日後)のその日曜 |
日曜日 | 今日の日曜=今週?それとも来週? → 人によって解釈が分かれる! |
日曜日の位置、2つの考え方
パターン①:日曜スタート派(カレンダー基準)
- 「日曜日が週のはじまり」と考える人
- よって、今日が日曜なら、それは“今週”の始まりの日
例
今日が日曜→「来週の日曜」は7日後
パターン②:月曜スタート派(感覚・仕事基準)
- 「月曜日=週の始まり」と考える人(学校・会社など)
- その場合、日曜日は“週の終わり”
例
今日が日曜→「今週の日曜」は今日、
「来週の日曜」は7日後
つまり、「今週?来週?」が分かれるのは“今日が日曜”のときだけ!
それ以外はほぼみんな「直近の日曜=今週」と判断しています。
判断に迷ったときの簡単チェック方法
では、いざ「今週?来週?」となったときにどう判断すればいいか?
以下の手順で確認しましょう。
手順①:今が何曜日かを確認!
まずは今日が何曜日かを把握しましょう。
(カレンダーアプリ・スマホ画面で簡単に見られます)
手順②:その日から“何日後の日曜”かで判断
曜日 | 今週の日曜は何日後? |
---|---|
月曜 | 6日後 |
火曜 | 5日後 |
水曜 | 4日後 |
木曜 | 3日後 |
金曜 | 2日後 |
土曜 | 翌日(明日) |
日曜 | 今日がその日!要注意! |
日曜日が今日の場合のみ、「今週か来週か」で人によって違う可能性あり!
予定のトラブルを防ぐための伝え方・テクニック
予定を伝えるとき、「日曜日」とだけ言うと、思わぬすれ違いの元になります。
そんなときに使える便利な言い換え表現をご紹介します。
ベストなのは「日付で伝える」こと!
例
- 「今週の日曜(4月7日)」
- 「来週の日曜(4月14日)」
- 「再来週の日曜(4月21日)」
日付が入っていれば、相手の解釈が違っていても絶対に誤解されません!
それでも口頭で言うなら…
- 「次の日曜日(◯日)」と明確に言う
- 「今度の日曜」→ 曖昧なので避けた方が無難
- 「この日曜」「次の週末」なども注意が必要(人によって感覚が違う)
カレンダーアプリ・手帳の表示もチェック!
スマホやスケジュールアプリの設定によって、週の始まりが「日曜」か「月曜」か違うことがあります。
iPhone・Googleカレンダーでは…
- 設定次第で「週の始まり」を変更可能
- 初期設定は「日曜始まり」が多い
自分の見ているカレンダーがどちらになっているかを把握しておくと、よりスムーズに予定を確認できます!
よくある質問(Q&A)
Q. 「今週末」って金曜?土曜?日曜?
一般的には「金曜夜〜日曜」までを指す人が多いです。
ただし、「日曜だけ」を指す人もいれば、「土日セット」で使う人も。
やはり日付で伝えるのが確実!
Q. 「来週の日曜に〇〇しましょう」と言われたら、何日?
今日が日曜の場合は、「7日後の日曜」を指す可能性が高いです。
でも心配なときは「〇日で合ってますか?」と確認を!
まとめ|「日曜日今週?来週?」迷ったら“日付でハッキリ伝える”のが正解!
最後に、この記事のポイントをまとめましょう。
ポイントまとめ
- 「今週の日曜」は基本的に直近の日曜日
- ただし「今日が日曜」のときだけは要注意(人によって解釈が分かれる)
- カレンダーの週の始まり設定(「日曜」or「月曜」)も影響する
- 迷ったら「◯月◯日の日曜」と日付で伝えるのが最も安全!
予定のすれ違いは、ちょっとした言葉の違いから起こるもの。
「日曜今週?来週?」問題は、だれでも一度は経験する“日本語あるある”です。
ぜひこの記事を参考にして、予定をスマートに伝える達人を目指してみてくださいね!