X(旧Twitter)を利用していると、ある日突然こんなメッセージが表示されて戸惑ったことはありませんか?
「ポストを読み込めません」
「このツイートは利用できません」
「リクエストに失敗しました」
タイムラインに表示されていたはずのツイートが見られなくなっていたり、いいねした投稿が開けなくなっていたり…。
特定のツイートだけでなく、リプライ(返信)や引用ポスト、DM(ダイレクトメッセージ)でも表示されることがあります。
本記事では、この「ポスト(ツイート)を読み込めません」エラーの主な原因や対処法、さらに同様のエラーが表示されたときの注意点や対策のコツまで、初心者にもわかりやすく解説していきます。
目次
- 1 X(旧Twitter)で「ポスト(ツイート)を読み込めません」はどんなときに表示される?
- 2 Xでポストを読み込めない原因5選
- 3 Xでポストを読み込めない原因①|投稿者がポストを削除した
- 4 Xでポストを読み込めない原因②|ツイート主がアカウントを非公開・凍結・削除した
- 5 Xでポストを読み込めない原因③|ブロック・ミュートの影響
- 6 Xでポストを読み込めない原因④|ネットワーク・アプリの一時的な不具合
- 7 Xでポストを読み込めない原因⑤|センシティブな内容のフィルタリング設定
- 8 「読み込めません」が表示されたときの対処法まとめ
- 9 それでも直らないときは?追加のチェック項目
- 10 まとめ|「読み込めません」の理由を知って安心して使おう
X(旧Twitter)で「ポスト(ツイート)を読み込めません」はどんなときに表示される?
まずは、このエラーメッセージがどういった場面で表示されるのかを具体的に確認してみましょう。
よくある表示パターン
- タイムライン上でポストが灰色になり「読み込めません」と表示
- 引用リポストをタップすると元ツイートが表示されない
- いいねしたポストを見ようとすると読み込めない
- DM内のリンク付きポストが読み込めない
- 通知タブでのリプライが開けない
このような状況は、いくつかの原因や仕様変更によって起きている可能性があります。
Xでポストを読み込めない原因5選
Xでポストを読み込めない原因①|投稿者がポストを削除した
「読み込めません」の最もよくある原因のひとつが、ツイートが削除されたことです。
Xでは、ユーザーが一度投稿したポスト(ツイート)を、いつでも自分で削除できます。
誰かのポストが突然見られなくなった場合、そのユーザーが自主的に削除した可能性が高いです。
削除されたツイートの特徴
- いいね欄やリプライ欄から開こうとしても「読み込めません」となる
- 他人の引用ポストやリツイートに「元のツイートが存在しません」と出る
- 自分が過去に「いいね」や「リツイート」したツイートも見られなくなる
Xでポストを読み込めない原因②|ツイート主がアカウントを非公開・凍結・削除した
もうひとつ多いのが、投稿者のアカウント状態の変化です。
たとえば以下のようなケースがあります。
非公開アカウント(鍵垢)になった場合
- 以前は公開だったが、途中から「鍵垢」に変更された
- 自分がフォローしていないとポストが読めなくなる
アカウントが凍結された場合
- 規約違反などで一時的または永久に凍結されると、ツイートが表示できなくなる
- タイムライン上には灰色のまま残っていることも
アカウント削除・退会
- アカウントごと削除されると、ツイート自体も削除扱いに
- DMの中に貼られていたポストも「読み込めません」状態になる
特に相手が「鍵をかけた」場合は、こちらからはアクセスできない状態になるため注意しましょう。
Xでポストを読み込めない原因③|ブロック・ミュートの影響
Xでは、ユーザー間でブロック・ミュートなどの制限が可能です。
これらの設定が原因で、ツイートが見られなくなることもあります。
相手にブロックされている場合
- 相手のプロフィール自体が見られなくなる
- ポストも「読み込めません」となる
- リプライや引用ポストにもアクセスできなくなる
自分が相手をミュートしている場合
- タイムラインには表示されないが、手動で見に行けば読める
- ミュートは「読み込めません」とは表示されにくいが、非表示になるケースも
Xの仕様で「制限されたアカウント」も見えなくなることがある
- 一部の投稿やアカウントが、プラットフォーム側で非表示処理されていることもあり
- 「センシティブな内容」設定がオンになっていると表示制限される
Xでポストを読み込めない原因④|ネットワーク・アプリの一時的な不具合
X(旧Twitter)はクラウドベースのアプリであるため、通信状況やアプリの状態に左右される場合もあります。
通信状況の影響
- 電波が弱い・Wi-Fiが切れているとツイートが読み込めない
- VPNやプロキシ経由で制限がかかることも
アプリ・ブラウザの不具合
- キャッシュが破損していたり、古いバージョンのアプリを使っていたりするとエラーが発生しやすい
- アップデートで仕様が変わった直後なども不安定になりがち
一時的なエラーの可能性も高いため、時間をおいて再アクセスすることで解消するケースも多いです。
Xでポストを読み込めない原因⑤|センシティブな内容のフィルタリング設定
Xでは、成人向けや暴力的な内容など、「センシティブな内容」に該当する投稿が一部制限される仕様になっています。
表示されない例
- ポストが「センシティブな内容が含まれています」とされ、読み込めなくなる
- 安全設定でフィルターが強くかかっている場合は非表示に
対処法
- 設定 → プライバシーと安全 → 「センシティブな内容を表示」チェックをオンにする
- ブラウザ版とアプリ版で設定が異なる場合もあるため両方確認する
「読み込めません」が表示されたときの対処法まとめ
原因カテゴリ | 対処法 |
---|---|
ポスト削除 | 諦めるしかない(投稿者が消した場合) |
非公開アカウント | フォロー申請を送る |
凍結・退会 | 復活を待つ or 他の情報ソースを探す |
通信エラー | Wi-Fi切替/アプリ再起動/キャッシュ削除 |
センシティブ制限 | 表示設定を変更する(安全設定の確認) |
ブロック | 相手との関係性を見直す(基本は見られない) |
それでも直らないときは?追加のチェック項目
- X公式の障害情報を確認(Xの「@TwitterSupport」など)
- 別の端末・ブラウザで試す(端末依存の不具合を回避)
- キャッシュの削除・アプリの再インストール
- ブラウザ版なら「ログアウト→再ログイン」も効果的
まとめ|「読み込めません」の理由を知って安心して使おう
X(旧Twitter)で「ポスト(ツイート)を読み込めません」と表示されるのには、必ず何らかの原因があります。
多くの場合は、「投稿者側の削除」や「設定変更」によるものであり、ユーザー自身の操作ミスではないケースがほとんどです。
しかし、アプリのバグや表示設定によって一時的に見られなくなることもあるため、慌てず冷静に対処することが大切です。
本記事のまとめポイント
- 「ポストを読み込めません」はエラーではなく仕様の可能性あり
- 削除・非公開・ブロック・凍結が主な原因
- センシティブ設定や通信状況も要チェック
- アプリの再起動や設定変更で改善することも多い