雑学

【完全ガイド】X(旧Twitter)のミュートワード機能とは?使い方・活用例・注意点を徹底解説!

X(旧Twitter)を使っていると、どうしても見たくない話題や苦手な投稿に出会ってしまうことがありますよね。

 

たとえば…

  • ネタバレ投稿を見てしまった
  • 推しジャンルの炎上情報が流れてきた
  • 話題になっているワードに疲れた
  • 特定の言葉を見るだけで気分が悪くなる

 

そんなときに役立つのが、「ミュートワード」機能です。

自分のタイムラインから指定した言葉を完全に非表示にすることができるため、SNSのストレスを大きく減らせます。

 

この記事では、

  • ミュートワード機能の基本的な使い方
  • ミュートワードの具体的な活用シーン
  • スマホ・PC別の設定手順
  • ミュートワードが効かないときの対処法

 

まで、詳細な内容でご紹介します。

 

X(旧Twitter)のミュートワードとは?|機能の概要

ミュートワードとは、自分のタイムラインや通知に表示されたくない「特定の単語・フレーズ・ハッシュタグ」を非表示にできる機能です。

 

ミュート対象になる場所

  • ホームタイムライン
  • 通知(メンション含む)
  • プッシュ通知
  • 検索結果(※一部)

 

ミュートワードを設定すると、その語句を含む投稿が自動的に見えなくなります。

 

どんな言葉をミュートできるの?

ミュートできる語句の例は以下の通りです。

 

 設定可能な語句の例

  • 単語:「ネタバレ」「炎上」など
  • フレーズ:「映画タイトル ネタバレ」などの複数語
  • ハッシュタグ:「#〇〇感想」「#今日のごはん」
  • ユーザー名や略称:「〇〇さん」「@username」なども可能

 

 注意:語句は完全一致(部分一致ではない)なので、スペースや記号も含め正確に入力するのがコツ。

 

スマホ(iPhone/Android)でのミュートワードの設定手順

  1. Xアプリを開く
  2. 画面左上の自分のアイコンをタップ(メニューを開く)
  3. 【設定とプライバシー】 → 【プライバシーと安全】
  4. 【ミュートとブロック】 → 【ミュートするキーワード】
  5. 右下の「+」をタップして追加
  6. ミュートしたい語句を入力
  7. ミュート範囲(ホーム・通知など)と期間を選ぶ
  8. 「保存」を押して完了!

 

PC(ブラウザ)版Xでの設定手順

  1. Xにログインし、左メニューの【もっと見る】をクリック
  2. 【設定とサポート】 → 【設定とプライバシー】
  3. 【プライバシーと安全】 → 【ミュートとブロック】
  4. 【ミュートするキーワード】をクリック
  5. 「+」を押して語句を追加
  6. 同様に範囲・期間を設定し、「保存」

 

ミュートワードのカスタマイズ項目

項目 内容
ミュート対象 ホーム・通知・両方
ミュート元 すべての人/フォローしていない人など
期間設定 永久/24時間/7日間/30日間

一時的にトレンドや流行語を非表示にしたい場合は「7日間」なども便利!

 

ミュートワード活用の具体例

ミュートワード活用の具体例①|ネタバレ対策

新作映画・ドラマ・ゲームなどのネタバレを避けたいときに有効。

 

  • 「#ワンピース ネタバレ」
  • 「ジョン・ウィック 結末」
  • 「ポケモンED考察」

 

ミュートワード活用の具体例②|炎上・攻撃的な話題の回避

社会問題や芸能人関連の炎上に疲れたとき、自衛として活用。

 

  • 「炎上」
  • 「〇〇謝罪」
  • 「〇〇信者」「アンチ〇〇」など攻撃的な単語

 

ミュートワード活用の具体例③|趣味が合わない話題のカット

タイムラインを「自分好み」に整える目的でも利用できます。

 

  • 「スポーツ観戦」や「政治」など苦手分野
  • 「推し以外のアイドル名」
  • 「過激なダイエット情報」など

 

ミュートワード活用の具体例④|自分のメンタルを守るため

センシティブな話題・感情的な投稿などを見たくないときも。

 

  • 「鬱」「病み垢」「死にたい」など感情系ワード
  • 「受験失敗」「就活内定」など比較してしまう内容

 

ミュートワードが効かない・反映されないときのチェックリスト

ミュート設定をしたはずなのに、なぜか対象の投稿が見えてしまう…。

そんなときは以下を確認しましょう。

 

チェックポイント

  • 語句の入力ミス(全角・半角・スペース)
  • 絵文字や記号が一致していない
  • ハッシュタグを含め忘れている(#付き)
  • 通知だけミュートしていて、ホームは対象外になっている
  • 投稿者が画像に文字を含めている(画像内の文字は判別できない)

 

ミュートワードの注意点

  • ミュートはあくまで「自分の画面上で非表示にする」だけ

相手に通知されたり、ブロックされることはありません

 

  • リツイートされた投稿には一部ミュートが効かないこともある

 

  • サードパーティアプリ(旧TweetDeckなど)では反映されない場合あり

 

  • ハッシュタグ付きと無しは別扱い(両方ミュートすべき)

 

ミュートワードと他のミュート機能の違い

機能 できること 特徴
ミュートワード 指定した語句を含む投稿を非表示 投稿者問わず広範囲に適用
アカウントミュート 特定ユーザーの投稿だけを非表示 通知・TL・DMも見えなくなる
通知ミュート 通知欄に表示しないだけ ホームには表示されることも

まとめ|Xのミュートワードで快適なSNS環境をつくろう

X(旧Twitter)は、誰でも気軽に情報を発信・共有できる一方で、自分にとって不要・不快な情報まで目に入ってしまう場面が多々あります。

 

そんなときに、ミュートワード機能はとても心強いツールです。

 

本記事のまとめ

  • ミュートワードで特定語句を含む投稿を非表示にできる
  • ネタバレ・炎上・スパム・苦手な話題をタイムラインから消せる
  • スマホ・PC両方から設定可能で、期間や範囲も柔軟に選べる
  • 「ミュートしたつもりで表示されてしまう」場合は入力ミスや設定範囲を見直す

 

SNSは、時に情報過多で疲れてしまうこともあります。だからこそ、自分に合った環境を作る工夫が大切。

ミュートワード機能を上手に使いながら、Xでの時間をもっと心地よく、安心できるものにしていきましょう!

 

  • この記事を書いた人

ゆいと

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