「いつの間にかiPhoneの時計が赤くなってる!」
「なにか異常が起きてるの?」
と驚いたことはありませんか?
普段は黒や白で表示されているiPhoneのステータスバーの時計が、突然赤く変わっていると少しドキッとしますよね。
この記事では、iPhoneの時計が赤くなる理由や、その状態の意味、どうすれば元に戻るのか(消し方)をわかりやすく解説します。
iPhoneユーザーなら知っておいて損はない内容なので、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
iPhoneの時計が赤くなる主な3つの理由
まずは、なぜiPhoneの時計が赤くなるのか?
代表的な理由は以下の通りです。
iPhoneの時計が赤くなる理由①:画面収録(スクリーンレコーディング)中
iPhoneで画面を録画しているとき、ステータスバー(上部の時計部分)が赤く表示されます。
これが最もよくあるケースで、多くの人が知らないうちに画面収録を開始してしまっていることがあります。
- コントロールセンターの「●」アイコンを長押し → 画面収録のオン/オフが確認できます。
- 確認方法:赤い時計をタップすると「画面収録を停止しますか?」という表示が出ることがあります。
iPhoneの時計が赤くなる理由②:通話録音アプリを使っているとき
Appleは公式に通話録音をサポートしていませんが、外部アプリ(例:RecMe、TapeACallなど)を使っている場合、
バックグラウンドで録音が続いていると、赤い時計が表示されることがあります。
特に、知らない間にバックグラウンドで録音が始まっていた場合、「なんで赤いの?」と驚くかもしれません。
iPhoneの時計が赤くなる理由③:バグや不具合の可能性もゼロではない
稀にですが、iOSのバグや不具合で時計が赤くなることも報告されています。
この場合は、再起動やiOSのアップデートで解消することがあります。
iPhoneの赤い時計の消し方・戻し方3選
赤い時計が表示されたままだと不安になることもありますよね。
ここでは赤い時計を元に戻す方法をご紹介します。
iPhoneの赤い時計の消し方・戻し方①:画面収録を停止する
最も多いケースが「画面収録の誤操作」です。止め方はとても簡単です。
手順:
- コントロールセンターを開く(右上から下にスワイプ)
- 赤い「●」のアイコンをタップして停止
または、
- 赤い時計部分をタップ → 「停止」を選択
これだけで元の色に戻ります。
iPhoneの赤い時計の消し方・戻し方②:再起動してみる
もし画面収録も通話録音もしていないのに赤くなっている場合は、一度再起動してみましょう。
やり方(iPhone X以降)
- サイドボタンと音量ボタン(上または下)を長押し
- スライドで電源オフ
- 数秒後に電源を再び入れる
これで改善されることも多いです。
iPhoneの赤い時計の消し方・戻し方③:アプリの設定を確認
通話録音や画面録画を使っている場合、アプリの設定で自動録音をオフにすることで赤い時計が出るのを防げます。
アプリごとに設定方法は異なりますが、基本は
- アプリを開く
- 「設定」や「録音オプション」を確認
- 自動録音を「オフ」
これで次回から勝手に赤くなることを防げます。
赤い時計と混同しやすい他の色のステータスバー表示
iPhoneでは、赤以外にもステータスバーの時計が色で状態を示すことがあります。
以下も覚えておくと便利です。
青い時計(画面ミラーリング中)
iPhoneの画面をApple TVやパソコンなどにミラーリング(AirPlay)していると青色になります。
例:「Zoomで画面共有している」「Apple TVに投影している」など
緑の時計(通話中またはFaceTime中)
通話やFaceTimeをしながら他のアプリに移動すると、時計が緑色になります。
これは「通話がまだ続いてますよ〜」というサインですね。
画面収録や録音の誤操作を防ぐポイント
知らないうちに画面収録が始まっていた…なんてことがないように、誤操作を防ぐ工夫も大切です。
コントロールセンターのカスタマイズ
「設定」→「コントロールセンター」から、不要な機能を削除できます。
画面収録ボタンを外しておけば、誤操作のリスクも激減します。
Face IDやパスコードでロックを強化
意外と多いのが、ポケットやカバンの中での誤タップ。
しっかりロックをかけておけば、勝手に画面収録が始まるのを防げます。
まとめ:赤い時計は焦らなくて大丈夫!
iPhoneの赤い時計は一見すると「エラーかも?」「ウイルス?」と不安になりますが、
ほとんどの場合は画面収録中であるサインです。
以下をチェックすればOK!
- コントロールセンターで収録を停止する
- 通話録音アプリの設定を確認する
- 不明な場合は再起動してみる
もし何も心当たりがないのに赤いままなら、一度Appleサポートに相談するのも安心です。
赤い時計の正体がわかれば、もう焦ることはありませんね!