「雑煮」ってどう読む?意外と迷うあの漢字…
お正月といえば、おせち料理にお年玉、そして忘れちゃいけないのが「雑煮」!
けれどこの「雑煮」、読み方を間違えやすい漢字でもあります。
「ぞうに」?
「ざつに」って読むんじゃないの?
そもそも何が“雑”で何を“煮てる”の?
この記事では、そんな「雑煮」の正しい読み方・意味・由来・地域ごとの違いまで、まるっとわかりやすく解説していきます!
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結論:正しい読み方は「ぞうに」
まずはズバリ、読み方の答えから!
雑煮=ぞうに(※「ざつに」ではありません!)
- 「雑」=ぞう
- 「煮」=に
- 音読みで「ぞうに」となります。
「雑」は通常「ざつ」と読むことが多いですが、「雑煮」だけは特別に「ぞう」と読むんですね。
どうして「雑」は「ぞう」と読むの?
「雑(ぞう)」という読みは、あまり日常で見かけないかもしれませんが、実はれっきとした音読みの一つです。
「雑」の音読み
- 通常:「ざつ」
- 慣用読み:「ぞう」(※語によって使い分け)
たとえば他にもこんな言葉があります!
漢字 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
雑務 | ざつむ | こまごました仕事 |
雑煮 | ぞうに | お正月に食べる料理 |
雑音 | ざつおん | 不快な音、不要な音 |
雑居 | ざっきょ | いろんな人が同じ場所に住むこと |
「雑煮」のように古くからの慣用読みとして「ぞう」と読む場合もあるので、間違えて「ざつに」と読まないようにしましょう!
「雑煮」ってそもそも何?意味と成り立ち
雑煮とは?
正月に食べる、餅や野菜などを入れて煮込んだ料理のこと。
日本では古くから、お正月にお餅を煮込んだ汁物として親しまれています。
名前の由来は?
- 「雑」=いろいろな材料を混ぜること
- 「煮」=煮る(加熱調理)こと
つまり「雑煮」とは、
さまざまな食材を一緒に煮た料理
という意味なんです。
神様に供えた餅や野菜などを一緒に煮て食べるという、神事が由来とも言われています。
地域によって違う!?雑煮のバリエーション
「雑煮」と一口にいっても、地域によって驚くほどスタイルが違うんです!
餅のかたち
- 関東:角餅(切り餅)
- 関西:丸餅
餅の調理方法
- 関東:焼いてから入れる
- 関西:煮てそのまま入れる
だしの種類
- 関東:しょうゆベース
- 関西:白味噌ベース
- 九州・四国:すまし汁、あごだしなども人気
具材もさまざま
- にんじん、大根、里芋、ごぼう
- 鶏肉、かまぼこ、ほうれん草、ゆず皮など
その土地の文化や食材が表れるのが「雑煮」の面白いところなんですね!
雑煮の歴史|戦国武将も食べていた!?
実は雑煮、かなり歴史の深い料理で、室町時代にはすでに存在していたとされています。
なんと戦国時代の武将たちも、出陣前に雑煮を食べて士気を高めていたという記録も!
餅=力の源
煮る=調理が簡単で腹持ちが良い
こういった理由から、「縁起のいい食べ物」として現代まで受け継がれているんですね。
よくある誤読と間違いに注意!
「雑煮」のように、漢字の読み方にクセがある言葉は、間違えやすいので要注意!
よくある間違い読み
- ざつに(←誤り)
- ざっに(←誤り)
- そうに(←意味不明)
正しくは「ぞうに」と読みます!
漢字好きなら覚えておきたい!「雑」が使われる熟語一覧
熟語 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
雑誌 | ざっし | いろいろな情報を集めた出版物 |
雑談 | ざつだん | 気軽なおしゃべり |
雑貨 | ざっか | 日用品・こまごました物品 |
雑学 | ざつがく | 豆知識・広く浅い知識 |
雑然 | ざつぜん | ごちゃごちゃした様子 |
“雑”には「さまざま」「ごちゃ混ぜ」という意味があり、バラエティ豊かなものを表すときによく使われます。
まとめ|雑煮=ぞうに、正しく読んで伝統も知ろう!
本日のポイントまとめ
- 「雑煮」の正しい読み方は → ぞうに
- 意味は → いろいろな具材を煮込んだ正月料理
- 地域によって餅の形・味付け・具材が全く違う
- 読み間違えやすいけど、伝統的な和食のひとつ!
次に誰かに「雑煮って“ざつに”でしょ?」と聞かれたら、
ぜひやさしく「ぞうにだよ!」と教えてあげましょう。