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ポケモン?ポキモン?世界が「POKÉMON」と呼ぶ理由とは

日本発の世界的人気ゲーム・アニメであるポケットモンスター、通称「ポケモン」。

でも海外では「ポキモン(Pokémon)」って発音されてるの、知っていましたか?

 

「え、ポケモンでしょ?」と日本人なら誰もが思うところ。でも、英語圏の人たちは「ポキモン」と言ってるんです。

 

なぜ日本語の「ポケモン」が、世界では「ポキモン」になるのか?

この記事では、「Pokémon」という名前の由来から、世界での発音のされ方、表記の秘密まで、やさしく丁寧に解説していきます。

 

「ポケモン」はどこから来た言葉?

まずは基本からおさらいです。

 

「ポケットモンスター」の略語

「ポケモン」という名前は、ポケットモンスター(Pocket Monsters)の略です。

 

  • Pocket(ポケット)
  • Monster(モンスター)

 

→ これを縮めて「ポケモン」にしたのが日本版の名前です。

 

この略し方は日本人には馴染み深く、「デジモン(デジタルモンスター)」や「エヴァ(エヴァンゲリオン)」などと同じような略称文化の一種です。

 

英語圏では最初から「Pokémon」

一方で海外、特に英語圏では、ポケモンは最初から「Pokémon」という名称で展開されました。

 

「Pocket Monsters」ではなく、「Pokémon」が正式名称となったんです。

 

その理由の一つが、次に出てくる あの小さな「é」 にあります。

 

「Pokémon」の「é」ってなに?読み方の秘密

「Pokémon」の「e」には、アクセント記号がついていますよね。

 

これは「アキュート・アクセント」と呼ばれ、フランス語やスペイン語などでも使われる記号です。

 

「é」は「エイ」じゃなくて「エ」の音に近い

英語のルールでは、「é」と書かれると、その母音は強調され、はっきり発音されるという意味になります。

 

つまり、「Pokémon」は英語風に読んだ場合

 

  • Po(ポ)
  • ké(ケィやケ)←ここにアクセント
  • mon(モン)

 

これを英語的に読むと、「ポゥキィモン(ポキモン)」という発音になります。

 

「ポケモン」ではなく「ポキモン」に聞こえる理由

この「é」の影響で、「ke」の部分がはっきり「キ」や「ケイ」と発音されるため、日本語の「ポケ」とは微妙に音がズレます。

 

その結果、英語圏では

  • Pokémon → ポキモン

と聞こえるんですね。実際、アニメや映画の英語版でもずっと「ポキモン」と呼ばれています。

 

公式も「Pokémon」読みを世界基準に

日本では「ポケモン」、海外では「ポキモン」。じゃあどっちが正しいの?と思う方も多いかもしれません。

 

答えは…どちらも正しい!

 

でも、国際的なブランド戦略としては「Pokémon(ポキモン)」という表記と発音が基本なんです。

 

ブランド名としての「Pokémon」

1998年にアメリカでポケモンが本格展開される際、「Pocket Monsters」ではなく、「Pokémon」が採用されました。

 

  • 英語で「Pocket Monsters」は長くて子ども向けでない印象
  • 「Pokémon」は覚えやすく、独自性がある
  • アクセント記号で読み方を統一しやすい

 

こうして、「Pokémon」という表記が世界標準として定着しました。

 

公式発音ガイドでも「ポキモン」

任天堂やThe Pokémon Companyの英語公式資料でも、発音は「Poh-keh-mon」と記されています。

 

つまり、「ポウケモン」「ポキモン」に近い音です。

 

日本語の「ポケモン」とは少し違うものの、英語ネイティブには自然な音で発音されるよう工夫されているんですね。

 

日本語と英語の「カタカナ読み」の違い

この「ポケモン/ポキモン」問題、実は言語によるカタカナ変換の違いにも関係しています。

 

英語の音はカタカナにしづらい

たとえば「computer」は「コンピューター」、「coffee」は「コーヒー」と書かれますが、英語の発音は微妙に違いますよね?

 

  • コンピューター → 英語では「カムピュラー」に近い
  • コーヒー → 英語では「カーフィー」に近い

 

このように、カタカナは日本人が聞いたままに近づけた表記であり、正確な発音を写すものではありません。

 

同じように、「Pokémon」を「ポケモン」とカタカナで表すのも、日本語的に自然な音に変換された結果なんです。

 

海外で「ポケモン」と言って通じる?通じない?

ここ、英語学習者や海外旅行好きには気になるポイントですよね。

 

結論から言うと、、、

通じますが、発音は少し工夫が必要です!

 

英語ネイティブに「ポケモン」と言っても、ちょっと「ん?」って顔をされる可能性があります。

 

でも、「ポキモン」と言えば、すぐに「あぁ、Pokémonね!」と通じます。

 

海外でグッズを買ったり、イベントに参加したりするときは、“ポキモン”の方がスムーズですよ!

 

まとめ:なぜ「ポキモン」なのか、これでスッキリ!

最後に、この記事の内容を簡単におさらいしておきましょう。

 

  • 「ポケモン」は「Pocket Monsters」の略称
  • 英語では「Pokémon」と表記され、「é」がついている
  • アクセント付きの「é」は「キ」や「ケ」に近い発音になる
  • そのため、英語圏では「ポキモン」と呼ばれている
  • 世界標準のブランド名として「Pokémon」が定着
  • どちらも間違いではないが、海外では「ポキモン」の方が通じやすい

おまけ:発音チェックしてみよう!

最後に、ちょっとした英語発音トレーニング。

 

以下の単語を、ネイティブ風に読んでみましょう!

 

単語 日本語的読み ネイティブ発音例
Pokémon ポケモン ポキモン(Poh-keh-mon)
Café カフェ カフェイ(Cah-fay)
Résumé レジュメ レズメイ(Rez-oo-may)

 

全部「é」が使われてる単語なんです。発音に共通点がありますね!

  • この記事を書いた人

ゆいと

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