SNSや口コミで話題となり、掃除好きの間では定番となっている「ウタマロクリーナー」。
「どんな汚れもスルッと落ちる」「香りが良くて気分が上がる」と高評価が並ぶ中、実は「ウタマロクリーナーをやめた」という声も少なくありません。
私自身、長くウタマロユーザーでしたが、ある時を境に使うのをやめました。
この記事では、以下のようなポイントでお話ししていきます。
- ウタマロクリーナーをやめた具体的な理由
- 使用中に感じたメリットとデメリット
- やめた後に使っている代替品
- 同じように悩む人に伝えたいこと
目次
ウタマロクリーナーってどんなアイテム?
ウタマロクリーナーは、株式会社東邦が販売している住宅用中性クリーナー。
特徴としては以下の通りです。
- 中性で手肌に優しい
- 住宅中のあらゆる汚れに使える万能型
- ミント系の爽やかな香り
- スプレー式で手軽
キッチン、お風呂、トイレ、床など、本当にどこでも使える万能さから、「これ一本で家中ピカピカになる」と評判になりました。
ウタマロクリーナーをやめた理由①:香りが強くてツラくなった
最初こそ「爽やかで良い香り!」と思っていたのですが、使い続けていくうちに「香りが強すぎる」と感じるようになりました。
特に以下のような場面で気になりました。
- 換気の悪い場所で使うとむせる
- お風呂場で使うと香りがこもって頭が痛くなる
- 食器に香りが移らないか不安になる
香りの好みは人それぞれですが、私には少し人工的で刺激が強めに感じられました。
ウタマロクリーナーをやめた理由②:泡切れが悪い=すすぎに時間がかかる
ウタマロは泡立ちが良いのですが、その分泡切れがあまり良くないとも感じました。
- シンクや洗面台で使用後、水で流してもぬるぬるが残る
- モップや布巾に吹きかけて使うと、しばらくベタつきが気になる
- 拭き上げに時間がかかってストレス
「しっかり拭き取り・すすぎが必要」な点が、時短を重視したい日常掃除にはやや不向きと感じるようになりました。
ウタマロクリーナーをやめた理由③:汚れ落ちが「そこまででもない」
ネット上では「驚異の洗浄力!」という声も多いですが、正直に言えば、期待しすぎたかもしれません。
- 油汚れは2〜3回こすらないと落ちにくい
- 黒ずみ汚れにはそれほど強くない
- 頑固な水垢には効果が薄い
もちろん軽い汚れには対応できますが、「魔法の洗剤」というほどの感動は正直ありませんでした。
ウタマロクリーナーをやめた理由④:コスパが思ったほど良くない
内容量は400ml程度。毎日使っていると、意外と減りが早いです。
価格も500円前後とお手頃ではあるものの、リピートを続けるうちに「これ、毎回買うの少しもったいないかも…」と感じるように。
特に家中あちこちで使う人ほど、使用頻度に対してのコスト感がじわじわ気になってくるのではないでしょうか。
ウタマロをやめたあと、代わりに使っているもの
1. セスキ炭酸ソーダスプレー
- 無香料で刺激が少ない
- 油汚れや皮脂汚れに強い
- ドラッグストアで安価に手に入る
市販のセスキスプレーは、キッチン掃除や冷蔵庫内にも安心して使えるのがメリット。
香りがない分、食事まわりにも使いやすいです。
2. アルカリ電解水
- 除菌効果あり
- ベタつきなしで速乾
- 手垢・ホコリ・軽い汚れに◎
最近では100円ショップでも手に入るようになりました。
素材への影響も少なく、何より“拭くだけ”の手軽さが最高です。
やめたことに後悔はない。でも「合う人には合う」製品
ウタマロクリーナーをやめたからといって、否定しているわけではありません。
むしろ、「好きな人が多いのも納得できる」製品だと思います。
- 香りで掃除のモチベーションを上げたい人
- 洗浄力よりも「使いやすさ」重視の人
- 万能スプレーを1本だけ常備したい人
こういった方には今でもおすすめできます。
まとめ:人気でも「自分に合わなければやめてOK」
SNSや口コミで絶賛されている商品でも、「自分にとってはイマイチかも…」と感じることはあります。
ウタマロクリーナーもそのひとつでした。
私がやめた理由をあらためてまとめると
- 香りがきつく感じるようになった
- 泡切れが悪くて面倒
- 汚れ落ちが“神”ではなかった
- コスパが微妙に感じた
これを機に、他の洗剤やナチュラルクリーナーに切り替えてみたところ、むしろ掃除が快適になりました。
「なんとなく使い続けてるけど、本当は合ってないかも…」と感じている方は、ぜひ一度手放してみる勇気を持ってみてください。
案外、自分にぴったりの掃除スタイルが見つかるかもしれませんよ!
ウタマロクリーナーを使用中止した理由やその後の代替品について
ウタマロクリーナーいらない理由3つ!やめた人の口コミを紹介
らくらく家事の記事では、ウタマロクリーナーをやめた理由として、「期待したほどの効果が得られなかった」「特定の素材に使用できない」「香りが好みでない」などの口コミが紹介されています。
便利な「ウタマロクリーナー」実はNGな“使ってはいけない場所”とは?
saitaの記事では、ウタマロクリーナーが使用できない場所として、大理石や無垢材のフローリング、液晶画面などが挙げられています。これらの制限が使用中止の一因となることもあります。
ウタマロクリーナーの使い方を徹底解説!床やお風呂・キッチンなど使用例もご紹介
クラシルの記事では、ウタマロクリーナーの使用方法や使えない場所について詳しく解説しています。使用上の注意点を理解することで、適切な代替品選びの参考になります。
これらの情報を参考に、ウタマロクリーナーをやめた理由や、その後の代替品選びに役立ててください。