英語で「給料」を表す言葉っていくつかありますよね。
「paycheck」「payroll」「salary」「wage」…
全部「お金」や「給料」に関係してるっぽいけど、どう使い分けるの?と迷ったこと、ありませんか?
中でも混乱しやすいのが、「paycheck」と「payroll」の違い。
この記事では、この2つの言葉の意味や使い方の違いを中心に、関連する給与関連の英語表現も一緒に解説していきます!
これを読めば、海外での仕事やビジネス英会話でも自信を持って話せるようになりますよ!
「paycheck」とは?意味と使い方をチェック!
paycheck の意味は「受け取る給料」
「paycheck」は、実際にあなたが受け取る給料(手取り)のことを指します。
もともとは「給与の小切手」という意味で、今では紙の小切手がなくても、「給与支払いそのもの」の意味で使われます。
例文
- I got my paycheck today.
(今日、給料をもらった)
- My paycheck is directly deposited into my bank account.
(給料は銀行口座に直接振り込まれています)
「給料明細」もpaycheckで表せる?
「paycheck」という単語には、「明細」という意味は含まれていません。
しかし、給与と一緒に渡される明細は「pay stub」や「pay slip」と呼ばれます。
- pay stub = アメリカでよく使われる言い方
- pay slip = イギリス・オーストラリアなどで使われる言い方
「payroll」とは?会社側の「支払いリスト」
payroll の意味は「給与管理全体」
「payroll」は、会社が従業員に支払う給料の総額や、給与支払いに関するシステムや管理全体を指します。
つまり、「paycheck」が個人ベースでの“給料”なのに対し、「payroll」は会社側の立場から見た“給与全体”のことです。
例文
- She works in the payroll department.
(彼女は給与管理部門で働いている)
- The company has over 500 employees on its payroll.
(その会社は500人以上の従業員に給料を支払っている)
payrollは「人」や「システム」を指すことも
「payroll」は「給与台帳」だけでなく、給与システム全体や、給料をもらっている従業員のグループも意味する場合があります。
- “on the payroll” → 給料が発生する正式な従業員
- “payroll system” → 給与計算の仕組みやソフト
paycheckとpayrollの違いまとめ
項目 | paycheck | payroll |
---|---|---|
意味 | 実際に支払われる給料 | 給与全体の管理・支払い制度 |
視点 | 従業員側(受け取る) | 会社側(支払う) |
使用例 | I got my paycheck. | She works in payroll. |
補足 | 給料の金額や明細を表す | 給与計算システムや従業員名簿も含む |
つまり…
- ✔「今日は給料日だ!」→ paycheck
- ✔「給与ソフトの不具合で支払いが遅れた」→ payroll
- ✔「彼はまだ正社員じゃない。payrollには入ってないよ」→ payroll
といった使い分けになります!
その他の「給料」関連英語もチェック!
「paycheck」「payroll」以外にも、給与関連の英単語はたくさんあります。
混同しやすいので、ここでまとめて確認しておきましょう。
salary(サラリー)
固定給・月給制・年俸制の給料を指します。
ホワイトカラー職(オフィスワーク)で使われることが多いです。
- He earns an annual salary of $60,000.
(彼は年収6万ドルを稼いでいる)
- This job offers a competitive salary.
(この仕事は競争力のある給料を提供している)
wage(ウェイジ)
時給・日給など、働いた時間に応じて支払われる給料を表します。
ブルーカラー職(工場勤務・アルバイト)などで多く使われます。
- The minimum wage is $15 per hour.
(最低賃金は時給15ドルです)
- They work long hours for low wages.
(彼らは安い給料で長時間働いている)
bonus(ボーナス)
これはそのまま、「賞与・特別手当」ですね。
- I got a year-end bonus.
(年末ボーナスをもらった)
ビジネス英語で役立つフレーズ集
最後に、給与に関するビジネス英語フレーズをいくつか紹介します。
実際の会話やメールでも使えるので、覚えておくと便利ですよ!
日本語 | 英語表現 |
---|---|
給料はいつ支払われますか? | When is the paycheck issued? |
給与計算にミスがありました | There was a mistake in the payroll calculation. |
給与明細を確認しましたか? | Have you reviewed your pay stub? |
ボーナスは支給されますか? | Will there be a bonus this year? |
彼はまだ給与対象ではありません | He's not on the payroll yet. |
まとめ:paycheckは「受け取る給料」、payrollは「会社側の給与管理」
英語の給与表現はたくさんありますが、「paycheck」と「payroll」の違いをしっかり押さえておけば、ビジネス英会話や海外勤務の場面でも困りません!
paycheck → 働いた人がもらう給料(個人レベル)
payroll → 会社が管理する給与全体(組織レベル)
それぞれの視点が違うんですね。
そのうえで「salary(固定給)」や「wage(時給)」などの違いも理解すれば、英語での「お金の話」もスムーズにできるようになります!